北京市民、久しぶりの青空に歓喜
【北京共同】北京で7日、久しぶりに青空が広がった。北京ではここ数年、大気汚染が深刻化し有害物質を含む濃霧がたびたび発生しているだけに、「こんな青空があったのか」と市民から歓喜の声が上がっている。
北京では6日夕、今年最大級の大雨が降った後、青空に虹がかかった。スモッグに覆われる日が多い北京で虹がはっきりと見えることは珍しく、7日付の地元各紙は1面トップに虹の写真を掲載した。
米大使館のサイトによると、北京でPM2・5を含む大気汚染の指数は7日、良好の20前後を維持。雑誌記者の女性(30)は「環境基準を下回ったわ。信じられる?」と興奮気味に話した。
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