ウクライナ将兵14人死亡
【キエフ共同】ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は29日、東部ドネツク州スラビャンスクで軍用ヘリコプターが親ロシア派武装勢力に撃ち落とされ、14人の将兵が死亡したと最高会議(議会)で報告した。
政権側にとって、25日の大統領選終了を機に東部で親ロ派排除作戦を本格化させて以来、最大の犠牲。親ロ派の戦闘能力の高さと、作戦遂行の難しさをあらためて浮き彫りにした。
一方、親ロ派「ドネツク人民共和国」の首相を名乗るボロダイ氏は29日、ドネツク市の空港で26日に政権側が実施した空爆による死者の中に、ロシアからの「志願兵」33人がいたと認めた。
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