イラク軍が過激派空爆、攻防激化
【カイロ共同】イラク軍は15日、北部から中部の首都バグダッドに向けて進撃するイスラム教スンニ派の過激派「イラク・シリアのイスラム国」の支配地域に空爆などを実施、中部での攻防戦が激しさを増した。イラク軍には同日までに、数千人の市民が志願兵として参加した。イラク政府は同日、過去24時間で過激派279人を殺害したと発表した。詳細は不明。
現地からの報道によると、バグダッドでも同日、自爆テロがあり、少なくとも9人が死亡。テロは「イスラム国」の攻勢と関連している可能性があり、首都の治安悪化にも懸念が高まっている。
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