北海道で全国最高の33・7度
上空に暖かい空気が流れ込んだ影響で、北海道遠軽町では29日、全国の観測点で今年最も高い気温となる33・7度を観測した。31・7度の沖縄県・石垣島も上回っており、遠軽町を含む147地点が30度以上の真夏日となった。
気象庁によると、上空に暖かい空気が流れ込んだため、北日本は晴れて、日照が気温を押し上げた。風向きから、遠軽町などには海上の冷たい空気が入り込みにくくなった影響もあった。
気象庁はこの日、遠軽町を含む北海道のオホーツク海側に、今年初めてとなる「高温注意情報」も発表。熱中症への注意を呼び掛けた。
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