イラク首都北方50キロで激戦
【カイロ共同】イラクからの報道によると、首都バグダッドへの進撃を目指すイスラム教スンニ派のイスラム過激派「イラク・シリアのイスラム国」は16日から17日にかけて、首都北方約50キロの主要都市バクバでイラク軍と激しく交戦、北部や中部の各地でも戦闘が続いた。バクバの警察署では16日夜、「イスラム国」の襲撃があり、政権側のシーア派民兵と衝突。警察署に拘束されていた少なくとも44人が死亡した。
イラク軍は、中部ディヤラ州の州都バクバを中部の中核都市サマラとともに防衛ラインと位置付けている。
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