3日連続の猛暑日に
日本列島は2日、上空に真夏並みの暖かい空気が流れ込む状態が続き、最高気温が35・3度に達した京都府舞鶴市などで、35度以上の猛暑日となった。猛暑日の地点が出たのは3日連続。
気象庁によると、暑さが続いた原因の一つは、中国大陸から日本の上空に流入した暖かい空気。石川県輪島市の上空約1500メートルの気温は、2日午前9時に平年を約10度も上回る20・2度を観測し、真夏の時期よりも高かった。
さらに、日本付近では上空を流れる偏西風が5月末以降、南北に大きく蛇行。列島を覆った高気圧は、偏西風に邪魔されるようにしてゆっくりと東へ進んだため、各地で晴天が続いた。
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