気象庁は5日、東北南部(宮城、山形、福島各県)が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より7日、昨年より10日早い。一方、関東甲信と東海では6日昼すぎにかけて1時間に30ミリの激しい雨が降る恐れがあり、注意が必要としている。
気象庁によると、東北南部は5日、梅雨前線を伴った低気圧の影響で曇りや雨となった。向こう1週間も気圧の谷や湿った気流により曇りや雨の日が続く見込みだ。平年の梅雨明けは7月25日ごろ。
低気圧は6日にかけて高知沖に停滞し、前線が列島南岸を東に進む見込み。6日夕までの24時間予想雨量は、関東甲信と東海の多い所で150ミリ。
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