武力衝突収束へ交渉入りで合意
【ウィストレアム共同】フランス北西部ウィストレアムで6日会談したロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ次期大統領が、同国東部の武力衝突を収束させるため、8日にも両国間で実務交渉に入ることで合意したことが分かった。ウクライナの通信社UNIANが伝えた。
交渉はポロシェンコ氏が7日に大統領に就任した上で打ち出す独自の和平案を軸に展開する見通しだ。停戦の日時や条件について、双方が具体的な交渉に入れば、昨年11月から継続するウクライナ危機の収束に向けて重要な節目となる。
実務交渉では当初、ロシア側がキエフに代表団を派遣する。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。