週明け9日午前の東京株式市場は、米国の経済指標が堅調だったことを好感した買いが優勢で、日経平均株価(225種)は反発した。取引時間中としては約3カ月ぶりの高値となる1万5200円台を回復する場面もあった。
午前終値は、前週末終値比79円08銭高の1万5156円32銭。東証株価指数(TOPIX)は3・71ポイント高の1238・28。
前週末に発表となった米雇用統計が堅調な内容と受け止められ、世界的に緩やかな経済回復が続くとの見方が広がった。東京市場でも取引開始直後から買いが先行する展開となった。その後は、プラス圏でのもみ合いで推移した。
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