【レシフェ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)の日本戦が14日に行われたブラジル北東部レシフェで15日、W杯観戦に訪れていたとみられる複数の日本人が観光中に強盗やひったくり被害に遭ったことが分かった。日本大使館の在レシフェ出張駐在官事務所が同日明らかにした。
レシフェには日本対コートジボワール戦を観戦した多くの日本人客が滞在中。同事務所によると、15日午後、旧市街の市場近くで刃物を持った少年2人組に日本人観光客が脅され、現金千レアル(約4万5千円)などが入った財布を奪われた。
また鉄道駅近くで別の日本人がかばんをひったくられたが、追いかけて取り返した。
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