【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米雇用情勢の堅調さを好感して続伸し、前日比88・17ドル高の1万6924・28ドルで取引を終えた。2日連続の終値の史上最高値を更新し、1万7千ドルの大台に近づいた。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は8・98ポイント高の1949・44と3日連続の最高値更新。ハイテク株主体のナスダック総合指数は25・17ポイント高の4321・40だった。
朝方発表された5月の米雇用統計が就業者数の増加を示し「米経済の回復基調が確認された」(市場関係者)との見方が広がった。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。