食事足りず「死ぬと認識」
神奈川県厚木市のアパート一室で斎藤理玖ちゃんとみられる白骨遺体が見つかった事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された父親のトラック運転手斎藤幸裕容疑者(36)=同市=が「与えている食事が足りず、いずれは死んでしまうと認識していた」と供述していることが1日、神奈川県警への取材で分かった。
5月31日の逮捕時に斎藤容疑者は別のアパートに住んでいた。県警によると、遺体が見つかった部屋の家賃約6万円は「死体が見つからないように払い続けていた」と供述。警察官が遺体を発見した際、窓にはテープで目張りがしてあった。
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