ポロシェンコ氏が優勢
【キエフ共同】混乱が続くウクライナの大統領選が25日、即日開票され、中央選管の暫定集計や複数の出口調査によると、親欧米の実業家ペトロ・ポロシェンコ元外相(48)が過半数の支持を集める勢いとなった。同氏は記者会見で「選挙は1回の投票で終わり、ウクライナは新大統領を得た」と勝利を宣言、欧州連合(EU)への統合路線を推進する考えを表明した。
ポロシェンコ氏はロシアについても重要な隣国だとし「問題はあるが、解決に向けた枠組みが十分にある」と述べ、対話の姿勢を見せた。
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