27日午後5時55分ごろ、大阪府枚方市渚西目の11階建てマンションの住人から「子どもが落ちた」と119番があった。小学生の男児(9)が11階の階段踊り場から転落したが、落下防止のガラス板や立ち木がクッションとなり、左足や胸を負傷するけがで済んだ。
枚方署や地元消防によると、男児は友人2人と遊んでいた際に誤って転落した。地面までは約30メートルあったが、3階部分にはめ込まれた落下防止の網入りガラス板に当たった後、敷地内の立ち木に引っかかりながら地面に落ちた。
地元消防は「大事に至らなくて良かった」と胸をなで下ろしている。
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