農機大手クボタの益本社長死去
農機大手クボタは4日、益本康男会長兼社長が死去したと発表した。死亡した日時や死因は明らかになっていない。67歳。北九州市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日、クボタがお別れの会を開く。
社長の任務は当面、木股昌俊副社長執行役員(62)が代行する。後日、取締役会を開いて後任の社長を決める。
クボタによると、同日朝、出張先の東京都内のホテルで、ホテルの従業員が部屋の浴室で倒れている益本氏を発見した。警察が死因を調べている。周囲の状況などから、警察は事件の可能性は低いとみている。
益本社長は専務、副社長を経て2009年1月に社長に就任した。
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