日本の若者は自己評価が低く、将来を悲観している―。内閣府が世界7カ国の13~29歳の男女を対象に実施した意識調査結果でこんな傾向が鮮明になった。一方、「自国の役に立ちたい」と考える若者の割合はトップ。社会貢献したいのに自信が持てない若者の姿が浮かび上がった。
調査結果は6月に閣議決定する子ども・若者白書に盛り込まれる。
2013年11~12月に日本、韓国、米国、英国、ドイツ、フランス、スウェーデンでインターネット調査を実施し、各千人程度から回答を得た。日本では1175人が回答した。
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