ウクライナで大統領選
【キエフ共同】混乱が続くウクライナで25日、大統領選の投票が行われた。東部のドネツク、ルガンスク両州では、離反した親ロシア派が選挙妨害を続け、情勢は緊迫。一定の投票率を確保し、選挙の有効性を国内外に認めさせることが、国家分裂を回避するために重要となっている。
タス通信によると、中央選挙管理委員会は両州のドネツク、ルガンスク、スラビャンスクの3市で「投票用紙を届けることができなかった」ため、投票が実施できないことを明らかにした。ただ、ドネツク州では開設された投票所もあり、朝から有権者が続々と訪れた。
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