東証、2カ月ぶり1万5千円回復
3日午前の東京株式市場は、米景気の回復期待や為替の円安進行、国内公的年金の運用見直しに対する期待感から大幅続伸して始まった。日経平均株価(225種)は、取引時間中としては4月4日以来、約2カ月ぶりに1万5000円を超えた。
午前終値は、前日終値比113円91銭高の1万5049円83銭。東証株価指数(TOPIX)は8・52ポイント高の1228・99。
前日の米株式市場は、製造業の景況指数が改善したことから米景気回復への期待が高まり、ダウ工業株30種平均が史上最高値を2営業日連続して更新。
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