中国外相が訪印、協力深化確認
【ムンバイ共同】中国の王毅外相は8日、インドを訪問し、スワラジ新外相と会談、経済などを中心に協力関係を深めていくことで一致した。モディ政権発足後、主要国の外相がインドを訪問するのは初めて。
中国には、欧米や日本に先駆けて要人が訪問することで、国境問題を抱えつつも、インド重視の姿勢を明確にする狙いがあるとみられる。
地元メディアによると、両外相は経済、投資分野の協力推進を確認。中国企業のインドへの投資を促進することなどについて意見交換した。
中国は李克強首相が昨年5月に初外遊先としてインドを訪問。今年後半に習近平国家主席も訪れる見通しだ。
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