従業員不明、庭に複数遺棄と供述
福岡県筑後市のリサイクル店の従業員日高崇さん(当時22)を殺害したとして逮捕された同店経営中尾伸也容疑者(47)が県警の調べに、日高さんを含む複数の行方不明者について「遺体を実家の庭に埋め、掘り返した骨を川に捨てた」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。
伸也容疑者が「機械を使って骨を砕いた」と話していることも既に判明。県警は、事件を隠すため、遺体を一定期間、庭に埋め、白骨化した後に骨を小さくして川に捨てたとみて調べている。
県警は5月、伸也容疑者の同市内の実家などを捜索。実家の庭からは日高さんの、周辺から別の不明者の骨が見つかった。
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