御嶽山、捜索再開
御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警、消防、陸上自衛隊は8日、捜索を再開し、山頂付近で新たに心肺停止の1人を発見、死亡を確認した。死者は計55人となった。
また、県警は同日、7日に発見された3人のうち身元が確認されていなかった1人を静岡県袋井市の会社員袴田祐示さん(28)と明らかにした。3人の死因はいずれも損傷死。袴田さんは、県が行方不明としていた10人に含まれており、残る不明者は9人となった。
長野地方気象台によると、御嶽山周辺は8日から11日まで晴天が続く見通し。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。