大型で非常に強い台風18号は2日、フィリピンの東海上を発達しながら西寄りに進んだ。今後も発達しながら北西に進み、4日から5日にかけて沖縄に接近する恐れがある。気象庁は、早めの対策を取るよう求めた。
気象庁によると、台風は沖縄に接近した後、鹿児島県奄美地方、西日本や東日本に向かう可能性がある。これらの地域では週明け以降に影響が出そうだ。
台風は2日午前9時現在、時速約25キロで西北西に進んだ。中心気圧は945ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。風速25メートル以上の暴風域は、中心から半径150キロ以内。
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