【モスクワ共同】ウクライナ国家安全保障防衛会議は7日、同国東部の停戦で合意した後も局地的な戦闘を続ける親ロシア派武装集団との間で、7日午後6時半(日本時間8日午前0時半)から相互に戦闘を停止することで一致したと発表した。
しかし、ウクライナ東部の一部を支配する親ロ派組織「ドネツク人民共和国」の「国防省」報道担当は戦闘停止をめぐり、タス通信に「ウクライナ側から通知を受けていない」と述べており、実効性に疑問が残る。
ウクライナ側によると、今月5日にも同様の取り決めを交わしたが、親ロ派が守らなかったという。親ロ派はウクライナ側が攻撃していると主張している。
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