韓国のサムスン電子、6割減益
【ソウル共同】韓国の半導体・電子機器最大手、サムスン電子が7日発表した2014年7~9月期の連結決算(暫定集計)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比59・6%減の約4兆1千億ウォン(約4200億円)だった。前年同期比での営業利益の減少は4四半期連続。売上高は同20・4%減の約47兆ウォンだった。
主力製品である高級スマートフォンのシェアが縮小したほか、スマホ向けディスプレーなどの販売も減少した。中国メーカーの攻勢が強まっており、サムスンの業績をけん引したスマホ事業の不振が鮮明になった。
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