北京で「烈士記念」式典
【北京共同】中国共産党と政府は30日、北京市の天安門広場で「烈士記念日」の式典を開催した。記念日は、習近平指導部が今年、愛国キャンペーン強化の一環として設定した。最高指導部メンバー7人全員が出席し、広場にある人民英雄記念碑に献花した。
記念日を通じて「国民の愛国主義を培う」としており、革命や抗日戦争の英雄とされる人々が記念対象。民政省は事前に、全国の関係部門に記念日の活動を盛大に実施するように指示した。
広場周辺では早朝から厳しい交通規制が敷かれ、一般人は数百メートル手前まで排除された。多数の公安当局者や軍関係者が動員され、警戒に当たった。
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