御嶽山、死者と心肺停止計51人
戦後最悪の火山災害となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警と消防、陸上自衛隊の捜索隊は4日午後、山頂付近で新たに心肺停止状態の1人を発見した。この日見つかったのは計4人で、全員の死亡を確認した。3日までに死亡が確認された47人と合わせた死者は計51人となった。
4人のうち3人は、愛知県豊田市の小学5年長山照利さん(11)、同県春日井市の会社員河合芳夫さん(23)、岐阜市の会社員武口求さん(46)と判明。いずれも長野県が行方不明としていた16人に含まれており、不明者は残り13人となった。
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