兵庫県議会で6日、危険ドラッグなど健康を害する恐れのある薬物の販売店を規制する独自の条例が全会一致で可決、成立した。県によると、成分ではなく販売店を規制する条例は全国初。
購入者にも吸引しないとの誓約書の提出を求め、他県やネット上での購入も実質的に制限。摂取した場合の罰則も定めた。理念規定などを除き、12月1日から施行する。
条例によると、県は人体に有害な影響を与える恐れがある危険ドラッグなどを「危険薬物」と定義し、危険薬物を販売する店を知事が監視店に指定する。
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