行政長官官邸前で占拠継続
【香港共同】香港大規模デモで6日朝、中心部のアドミラリティ(金鐘)にある政府本部庁舎は入り口で一部の強硬派学生が座り込みを続けたものの、部分的に開放された通路から政府職員が通常通り出勤し、3日以降まひしていた政府機能がほぼ正常化した。
事態収束への鍵を握る学生側と政府側との対話は、5日夜に初の事前協議が行われたが、今後の対話の進め方などで合意に至らず、正式対話の日程は決められなかった。対話の行方が今後の最大の焦点となる。
本部庁舎と隣接する行政長官弁公室(官邸)前では数十人の強硬派学生が占拠を継続し車道を封鎖。デモの最大拠点、金鐘の幹線道占拠も続いた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。