御嶽山の救助、一時中断
長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警と消防、陸上自衛隊は30日早朝、心肺停止状態のまま山に取り残された24人の登山者らの救助・捜索活動を再開したが、火山性微動の振れ幅が大きい状態が続き危険なため午前8時前、一時中断した。県警などは噴火などによる二次災害を警戒して約850人を待機させ、再開のタイミングを慎重に検討している。
長野県警は、29日に死亡を確認、身元が分かっていなかった1人を東京都中央区の会社員上方麻衣さん(31)と発表した。死者12人全員の身元が判明した。
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