【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は3日、西アフリカを中心に拡大するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が1日までに7492人に達し、3439人が死亡したと発表した。
1日発表の前回集計より、感染者は300人以上、死者は100人以上増加した。把握できていない未報告例も多数あると指摘される。
感染拡大が著しいリベリアでは死者が2069人に達し、2千人を突破。ギニアは前回集計から約30人増の739人、シエラレオネは1人増えて623人。ナイジェリアの死者数は前回と変わらず8人だった。
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