御嶽噴火、死者16人の身元確認
御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は2日午前、死亡した47人のうち42人の身元を特定した。残る5人の身元の確認を急いでいる。
長野県警などは山頂付近で発見された全員を麓に運んだと発表。ただ、長野県木曽町によると、2日時点でいまだに安否が分からないとして家族らから相談がある人は24人に上っており、確認作業を進めている。
県警と消防、陸上自衛隊は2日早朝から千人規模で、ほかに巻き込まれた人がいないかを調べるため、頂上付近を中心に捜索・救助活動を再開したが、降雨のため午前11時半ごろ打ち切った。2日中は捜索を見合わせる。
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