【仁川共同】仁川アジア大会の最優秀選手(MVP)に競泳男子で金メダル4個を獲得した萩野公介が選ばれたことが4日、分かった。同日午後に正式発表され、夜の閉会式で表彰される。MVPは各国・地域の記者の投票で決まり、日本勢では競泳男子の北島康介が02年釜山大会で獲得して以来の受賞となる。
萩野は朴泰桓(韓国)孫楊(中国)の二大スターを破った200メートル自由形と、個人メドレー2種目、800メートルリレーで頂点に立った。MVP候補には体操女子で4種目を制した姚金男(中国)や重量挙げ男子62キロ級を世界新記録で制したキム・ウングク(北朝鮮)ら8人が挙がっていた。
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