自民党の片山さつき参院外交防衛委員長がツイッターに「民主党政権の事業仕分けで常時監視の対象から御嶽山がはずれた」と投稿していたことが30日、分かった。民主党は「事実誤認で言語道断だ」として自民党に抗議、投稿の撤回と謝罪を要求。
片山氏は28日のツイッターで長野県の匿名の自治体首長の話として、こうした内容を投稿。さらに「(自民、公明両党の)政権奪還後、予算ともども少し戻せたが、この状態では『予知困難』と気象庁も(地震予知)連絡会もいうだろう」とした。
これを受け民主党は、気象庁などに事実を照会。御嶽山など火山観測予算は事業仕分けの対象外だったことを確認。
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