御嶽山で心肺停止の2人発見
戦後最悪の火山災害となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警や消防、自衛隊は7日、3日ぶりに捜索を再開し、山頂付近で新たに心肺停止状態の3人を発見し、うち1人の死亡を確認した。犠牲者は計52人となった。
捜索開始前に12人が山中に取り残されていたとみられ、県警は3人の身元の特定を進める。
後方支援を含めた7日の捜索態勢は約千人。山頂周辺へは、発生以降で最大となる約440人を投入した。
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