ジャーナリズム研究者で上智大教授や共同通信ワシントン支局長を務めた藤田博司(ふじた・ひろし)氏が5日午前0時5分、急性心不全のため岩手県八幡平市の病院で死去した。77歳。香川県出身。通夜は7日午後6時から、葬儀・告別式は8日午前10時半から、いずれも埼玉県所沢市東狭山ケ丘1の2の1、セレモニー狭山ケ丘ホールで。喪主は妻文子(ふみこ)さん。登山後、体調が急に悪化した。
共同通信社でニューヨーク支局長、ワシントン支局長、論説副委員長などを務めた。95~05年上智大教授、05~08年早稲田大大学院客員教授。朝日新聞の報道と人権委員会委員を歴任した。
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