御嶽山噴火、死者54人に
戦後最悪の火山災害となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は7日、この日の捜索で発見し、麓に搬送した3人全員の死亡を確認した。犠牲者は計54人となった。
3人のうち2人の身元は、愛知県小牧市、会社員大脇信治さん(40)と同県豊田市、会社員三宅真一郎さん(50)と判明。県警は残る1人の身元の特定を進める。
大脇さんと三宅さんは長野県が行方不明としていた12人に含まれ、残る不明者は10人となった。警察や消防、自衛隊は8日以降も捜索を続け、発見を急ぐ。
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