全国・海外ニュース/ 主要

衛星データで太陽光発電量を予測

[2014年10月05日 19:08]

衛星データで太陽光発電量を予測

 気象衛星「ひまわり」の観測データから、雲やちりによる太陽光の反射、散乱を想定し、地上に届く太陽光の量を高い精度で把握する技術を、東京大学大気海洋研究所のチームが5日までに開発した。
 天候に左右されやすい太陽光発電の導入に不可欠とされる発電量の予測に活用できる技術で、電力の安定供給に役立つ可能性がある。
 同研究所は、ひまわりのデータから太陽光の反射や散乱の影響を分析し、日本や周辺の地上や海に届く太陽光の量を、1キロ四方ごとに短時間で計算するモデルを開発。千葉県の太陽光発電施設で、モデルによる推定発電量と実際の発電量がほぼ一致すると確かめた。

主要一覧

10月05日

10月04日

10月03日

10月02日

10月01日

9月30日

9月29日

9月28日

9月27日

9月26日

9月25日

9月24日

9月23日

9月22日

9月21日

9月20日

9月19日

9月18日

9月17日

9月16日

9月15日

9月14日

9月13日

9月12日

9月11日

9月10日

9月09日

9月08日

9月07日

9月06日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA