高知で雨量1100ミリ超
熱帯低気圧に変わった台風12号の影響で4日、四国には南から暖かく湿った空気が流れ込み、降り始めからの雨量が高知県香美市で1172・0ミリに上ったのをはじめ、8月の平年の降水量よりも2~4倍に達した地点も相次いだ。
西日本は5日も、局地的に雷を伴う非常に激しい雨となる恐れがある。これまでの雨で地盤が緩んでおり、気象庁は、土砂災害や河川の氾濫などに引き続き警戒を呼び掛けた。北海道も前線を伴う低気圧の通過で大雨になる恐れがある。
気象庁によると、1日の降り始めから4日午後4時までの高知県の雨量は香美市のほかにも、本山町と仁淀川町で千ミリを超えた。
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