ガザ空爆、国連学校で被害
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの当局者などによると、イスラエル軍は3日、ガザ南部ラファなどを空爆した。ラファにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校付近でも攻撃があり、ロイター通信によると少なくとも10人が死亡、約30人が負傷した。
一方、イスラエルのメディアやロイターによると、イスラエル軍は3日までにガザから一部部隊の撤退を始めた。大部分が撤退したとの報道もある。ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスなどがイスラエルへの攻撃に利用している地下トンネルの破壊が完了しつつあることが理由とみられる。
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