【ワシントン共同】日本を含む先進7カ国(G7)と欧州連合(EU)首脳は30日、ロシアがウクライナの主権侵害を続けていると非難し「重大な懸念」を表す共同声明を発表した。マレーシア航空機撃墜を受け、各国は協調して対ロ追加制裁を打ち出したが、情勢安定化に向けた措置を取らなければ制裁をさらに強化すると警告、プーチン政権をけん制した。
米ホワイトハウスが発表した。声明はマレーシア機撃墜を非難し、安全な調査と犠牲者全員の遺体収容のため、全ての当事者に墜落現場周辺での停戦を呼び掛けた。
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