真夏日、全国の5割弱に
日本列島は27日も各地で厳しい暑さが続き、927カ所ある気象庁の観測地点の5割近い440地点で、最高気温が30度以上の真夏日となった(午後4時現在)。このうち関東地方を中心に56地点で35度以上の猛暑日を記録した。最も高かったのは山梨県大月市の38・8度で、同県山中湖村では33・2度と観測史上最高を更新した。
一方、低気圧や寒冷前線の影響で、北海道や関東甲信地方を中心に大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴う激しい雨が降った。1時間雨量は水戸市で41ミリ、三重県大紀町で40・5ミリに達した。気象庁は土砂災害や河川の氾濫などに警戒を呼び掛けた。
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