スカイマーク国際線参入見直しへ
スカイマークは29日、2014年度をめどに国際線に参入する計画を大幅に見直す方向で検討していることを明らかにした。導入予定だった欧州エアバスの超大型機「A380」の購入交渉が難航しているためだ。円安による燃料高騰や航空業界の競争激化で、経営環境が厳しくなっていることも背景にある。
スカイマークは29日、A380全機の購入をキャンセルすることを含めてエアバスと交渉していると発表した。A380は総2階建てで導入すれば国内航空会社では初めてとなる見通しだった。
スカイマークは6機を導入予定で投資予定額は1915億8500万円と公表している。
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