首相、メキシコ遺跡視察
【メキシコ市共同】メキシコ訪問中の安倍晋三首相は26日昼(日本時間27日未明)、ペニャニエト大統領の案内で、メキシコ市郊外の世界遺産テオティワカン遺跡を視察した。同遺跡の中で最大の遺構である「太陽のピラミッド」の頂上で願い事をするとかなうとの言い伝えがある。首相は記者団から何を願ったか聞かれ、「デフレ脱却、地方再生を願った」と語った。
濃紺のスーツにノーネクタイ姿の首相は昭恵夫人と共に、発掘調査を続けている杉山三郎愛知県立大特任教授の説明を聞きながら、時折うなずいていた。
安倍首相は「上まで行って願えば、かなう。ぜひ思いをかなえたい」と話した。
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