村上水軍の復元船で速さ競う
中世に瀬戸内海で活動した武装集団、村上水軍の船を復元して使い、速さを競う「第22回水軍レース大会」が27日、愛媛県今治市の大島で開かれた。県内や近隣の県の約60チームが出場した。
使うのは全長約10メートル、幅約2メートルの村上水軍が使っていたとされる木製の「小早船」。帆がなく、乗り込む12人が櫓をこぎ、全長200メートルのコースを進む。
開会式には、大会関係者らが村上水軍の鎧兜で登場してあいさつ。地元の小学生が和太鼓を勇壮に打ち鳴らした。
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