佐世保殺害事件、生徒の父が謝罪
長崎県佐世保市の高校1年の同級生を殺害したとして逮捕された女子生徒(16)の父親が2日、共同通信の取材に知人の弁護士を通じて応じ、書面で「どんな理由、原因でも娘の行為は決して許されるものではない。おわびの言葉さえ見つからない」と謝罪した。
書面で父親は「複数の病院の助言に従いながら夫婦で最大限のことをしてきたが、私の力が及ばず、誠に残念」と述べた。
被害者に対しては「何の落ち度もない。人生の喜びや幸せを経験する時間を奪ってしまった。苦しみと無念さ、ご遺族の衝撃と悲しみの深さを考えると胸が張り裂ける思い。本当に申し訳ございません」と繰り返し謝罪した。
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