ガザ、12時間の戦闘停止
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの当局は26日、イスラエルが8日に軍事作戦を始めて以降のガザでの死者数が千人を超え、負傷者は6千人以上に達したことを明らかにした。ガザで戦闘を続けるイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスは26日午前8時(日本時間同日午後2時)から、12時間の一時停戦に入った。
今回の軍事作戦が始まってから、人道目的の一時停戦としては最長。攻撃で倒壊した建物の捜索がこの間に進み、多くの遺体が見つかった。
イスラエルメディアによると、イスラエル政府は26日、停戦を4時間延長し、27日午前0時までとすることを決めた。
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