【カイロ共同】フランス公共ラジオによると、西アフリカ・ブルキナファソの軍高官は24日夜、消息不明だったアルジェリア航空機の残骸がマリ南部で発見されたと語った。乗っていたとみられる乗客乗員計116人の安否は不明。
同機はブルキナファソの首都ワガドゥグ発、アルジェリアの首都アルジェ行き。ワガドゥグを離陸して約50分後に消息を絶っていた。
軍高官は、ブルキナファソから隣国マリに約50キロ入った同国南部ゴシ付近で残骸が見つかったことを明らかにし「現時点で乗客らの(安否)情報はなく、(捜索の)努力を続けている」と述べた。
墜落原因につながる新たな情報は出ていない。
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