各地で厳しい暑さとなった25日、熱中症とみられる症状を訴えて救急搬送された人は、全都道府県の少なくとも1009人に上ったことが共同通信の集計で分かった。このうち、山形県と香川県の男性3人が死亡し、西日本を中心に12都府県の17人が重症とみられる。
搬送者を都道府県別でみると、東京の106人が最も多かった。次いで愛知の80人、大阪67人、兵庫64人、埼玉52人、神奈川51人、京都35人、茨城34人などだった。
消防などによると、山形県大江町で、山形市の男性(83)が農作業中に体調不良を訴え、病院に運ばれたが死亡した。
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