米が明言「ロシア領内から砲撃」
【ワシントン共同】米国務省のハーフ副報道官は24日の記者会見で、ロシアがウクライナ東部の親ロ派武装勢力を支援するため、ロシア領内からウクライナ軍の拠点を標的に砲撃していると非難した。ロシアが直接攻撃を行っていると米政府が明言したのは初めて。
事実であれば、親ロ派支援のためにロシアが介入の度合いを強めたことを意味し、マレーシア航空機撃墜後の緊張がさらに高まるのは必至。ロシアはこれまで関与を否定しており、対立がさらに深まりそうだ。
ハーフ氏は米情報機関の報告に基づくとし「証拠がある」と語った。
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