ガザの国連学校を砲撃
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの当局者らによると、ガザへの地上侵攻を続けるイスラエル軍は24日、ガザ住民の避難所となっている国連運営の学校を戦車で砲撃、子ども多数を含む少なくとも16人が死亡した。ロイター通信によるとほかに200人が負傷。AP通信によると、イスラエルによる今回のガザ攻撃で国連施設が攻撃を受けるのは4回目で、死者は初めて。
イスラエルは、イスラム原理主義組織ハマスのロケット弾攻撃阻止などを理由にガザ侵攻の正当性を訴えているが、学校砲撃で子どもを含む多数が犠牲となったことで、イスラエルへの停戦圧力が高まる可能性もある。
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